AdGuard DNSを活用して広告をブロックする方法

はじめに
以前まで280blockerのDNS blockを使っていましたが、利用者が増え過ぎでまともに動かなくなったので、AdGuardに乗り換えました。現在はまあまあ快適に使えています。
仕組み
AdGuard DNSは、インターネット上の「門番(フィルター)」のような役割を果たします。
通常、私たちがWebサイトを見るとき、スマホは「記事のデータ」と「広告のデータ」の両方を読み込みに行きます。 しかし、AdGuardを設定しておくと、スマホがデータを取りに行く前に「これは広告の配信元だ」と検知して、その通信だけをブロック(遮断)してくれます。
その結果、「記事の中身だけ」がスマホに届くため、画面から広告が消え、さらに余計な通信が減ることで表示スピードも速くなるのです。
導入方法
以前パブリックDNSを使用して設定する方法を解説していましたが、現在では色々と方法が変わっているため、この記事からは削除しました。
後述のAdGuard Proを利用する方法のほうが、非エンジニアでも簡単に導入できる、オススメできる方法です。
AdGuard Proアプリをインストールする
まず、AppStoreでAdGuard Proアプリを購入して下さい。
AdGuardの無料アプリからDNSブロックを使用するには、年800円の課金を求められます。
2年以上使うなら、AdGuard Proアプリを購入するほうがオトクですね。
購入・インストールが完了したら、アプリを開いて下さい。




導入が問題なく成功すれば、特定のインターネット広告配信元からの広告がブロックされるようになります。
自分の体感ですが、8割くらいのアプリ内広告はブロックできていると思います。
後述していますが、特定のサービスでは広告がブロックされません。
上級者向け
AdGuardの世界はとても広いもので、有志が様々な情報を公開しています。参考になるかもしれない情報源をいくつか記載しておきます。
トラブルシューティング
広告ブロックを解除してください、とサイトに表示される
これの対処法はありません。そのサイトの閲覧時のみ、AdGuardをオフにするしかないでしょう。
日常的に使うサービスでオンオフが億劫な際は、ホワイトリストに追加するのも良いでしょう。
特定のアプリ内で広告が消えない
LINE、Twitter、Instagramのような直接広告が配信されるサービスでは広告ブロックは動作しません。
多くアプリ内広告やWebサイト内での広告は、Google AdSenseやAmazon adsなどのサービスを用いて広告を配信しています。
AdGuardのDNS blockでは、そのような広告配信元からの通信をブロックすることで、広告を取得できなくして広告ブロックを実現しています。
報酬系のサービスでエラーと表示される
広告を最後まで閲覧することでガチャが引ける、漫画が1話読めるようなサービスを利用する際、AdGuardが有効であるとエラーが出ることがあります。これは、先述したように広告データを取得できなくなるためです。
急にインターネットに接続できなくなった
AdGuardを利用していると、電波は問題なく受信しているのにインターネットに接続できないなと思う瞬間が、半月に1回くらいあります。
そのような状況下では、まずAdGuardをオフにしてみて下さい。かなりの確率で解決します。
この問題は正直鬱陶しいと感じます。今後の改善に期待です。
おわりに
今回はiPhoneでのAdGuardについての記事でした。
Androidでの導入方法は手元に端末がないために書けませんでしたが、流れとしてはほとんど同じだと思います。
PCでの広告ブロックに関しては、見る広告はほぼブラウザ内だと思うので、uBlockOriginLiteの導入だけで十分でしょう。私は快適に使えています。

